「道の駅」を防災拠点に 国交省、避難所や備蓄施設整備後押し

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熊本地震後、自衛隊の救援拠点や支援物資保管場所となった経緯を振り返る道の駅「あそ望の郷くぎの」の藤原健志社長=熊本県南阿蘇村で、飯田憲撮影
熊本地震後、自衛隊の救援拠点や支援物資保管場所となった経緯を振り返る道の駅「あそ望の郷くぎの」の藤原健志社長=熊本県南阿蘇村で、飯田憲撮影

 全国に約1200ある「道の駅」で、防災機能を高める動きが広がっている。幹線道路沿いに広い駐車場を備えるなど、災害時の一時避難所に適した施設が多く、自治体の地域防災計画に位置づけられている道の駅は約500カ所に上る。国は今年度から、特に条件の整った道の駅を自衛隊や警察、消防などの広域的な活動拠点として活用する「防災道の駅」に認定し、ヘリポートなども整備していく方針だ。

 「300台の車が避難し、駐車場はすぐに満車になりました」。熊本県南阿蘇村久石にある道の駅「あそ望の郷くぎの」。藤原健志社長(64)は阿蘇山を正面に望む広々とした駐車場を指さしながら、車中泊の避難者が殺到した2016年4月の熊本地震直後の状況を振り返った。

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