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コロナ禍で増す不安 「妊産婦の心」支える診療チーム 信州大の挑戦

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取材に応じる村上寛医師=松本市の信州大医学部付属病院で2021年4月6日、坂根真理撮影
取材に応じる村上寛医師=松本市の信州大医学部付属病院で2021年4月6日、坂根真理撮影

 新型コロナウイルスの感染の恐れから精神科や心療内科への受診を控えたり、人と会う機会が減り誰にも相談できなかったりして孤立し、1人で苦しみを抱える妊産婦は少なくない。信州大(長野県松本市)はこうした女性や家族の支援のため、精神科や産婦人科など異なる診療科の医師や助産師、保健師らによる診療チーム「周産期のこころの医学講座」を発足させた。現状と課題などを同講座の特任講師、村上寛医師(36)に聞いた。【聞き手・坂根真理】

 ――コロナ禍で、妊娠・出産に伴う女性の負担が大きくなった。

 ◆既に核家族化の進行などで親戚や地域の人たちとのつながりが薄くなっていたが、さらに外出自粛など新型コロナ対策の影響で(つながりが)残っていた親戚たちとの距離も遠くなりつつある。周囲の人の目が妊産婦に届きにくくなり、出産後の子どもへの虐待リスクも高まる。

 うつ状態の妊産婦は多いとみられ…

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