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変異株E484K、仙台で急増 感染力など未解明「予防徹底を」

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マスクを着けて職場などに向かう人たち=仙台市宮城野区で2021年4月5日午前8時37分、和田大典撮影
マスクを着けて職場などに向かう人たち=仙台市宮城野区で2021年4月5日午前8時37分、和田大典撮影

 仙台市は、2月以降に新型コロナウイルスの感染が確認された検体の一部を検査したところ、8割が「E484K」と呼ばれる変異株だったと明らかにした。東京都内でもこのタイプへの感染が多数見つかっており、ワクチンや免疫の効果を低下させる可能性があるという。これまでに見つかった変異株とどう違うのか。仙台市衛生研究所の勝見正道・前所長に聞いた。【藤田花】

感染増、震災10年が影響か

 ――仙台市内の患者の検体からE484Kが多数検出されました。3月以降の感染急拡大に影響を及ぼしているのでしょうか。

 ◆これから検証していく必要があるが、仙台市内で感染状況が落ち着いていた2月に、それまで流行していたウイルスとE484Kとの入れ替わりが起き、多く検出された可能性がある。第1波、第2波と、大きな感染の波がある度に、流行する株が入れ替わることは、これまでも起きている。感染が落ち着き外出が増えたことや、東日本大震災から10年を迎えたことなどで人の出入りが増え、感染が広がったと考えられる。E484Kが流行したことで感染が急拡大したとは考えにくい。

 ――ワクチンが効きにくくなるという指摘があります。

 ◆ワクチン…

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