非正規10年の闘い映画に コロナ下、正社員との格差浮き彫り 黙っていては未来ない

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ゼッケンをつけ最後の勤務に就く後呂良子さん=「メトロレディーブルース」から
ゼッケンをつけ最後の勤務に就く後呂良子さん=「メトロレディーブルース」から

 非正規労働者として労働組合を結成し、10年以上、「同一労働同一賃金」を訴えながら地下鉄の売店で働いてきた女性たちに密着した映画「メトロレディーブルース劇場版」が完成した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で女性や派遣労働者が生活に困窮する状況が顕著になっている。映画の主人公の一人もコロナの影響で雇用延長がかなわなかった。組合の女性たちの闘いを見つめた映画は、コロナが浮かび上がらせた、低賃金で雇用基盤が脆弱(ぜいじゃく)な非正規労働者の問題を活写している。

 「会社はコロナで人件費削減 私は3月末で失職」

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