
2020年秋の新型コロナウイルスの感染「第3波」では、コロナ患者の受け入れが少ないとして、民間病院に批判が集まった。しかし、患者の受け入れに関わらず医療現場は逼迫(ひっぱく)しており、一部の病院をやり玉にあげる風潮は、危険で無用な分断を生んだ。コロナに立ち向かうには医療機関の連携が欠かせない。「第4波」に突入しつつある今、建設的な議論を呼びかけたい。
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2020年秋の新型コロナウイルスの感染「第3波」では、コロナ患者の受け入れが少ないとして、民間病院に批判が集まった。しかし、患者の受け入れに関わらず医療現場は逼迫(ひっぱく)しており、一部の病院をやり玉にあげる風潮は、危険で無用な分断を生んだ。コロナに立ち向かうには医療機関の連携が欠かせない。「第4波」に突入しつつある今、建設的な議論を呼びかけたい。
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