ヨルダン国王「反乱の芽は摘み取った」 ハムザ王子、忠誠誓う

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
ヨルダンのアブドラ国王=2020年12月、AP 拡大
ヨルダンのアブドラ国王=2020年12月、AP

 中東の君主制国家、ヨルダンの元皇太子、ハムザ王子(41)が反体制活動に関与したことを巡り、アブドラ国王(59)は8日、国営テレビの演説で「反乱の芽は摘み取った」と述べ、事態は収束したとの認識を示した。王族の仲介により、ハムザ王子は国王に忠誠を誓う手紙に署名したという。

 ヨルダン当局は3日、国家を不安定化させたとしてハムザ王子を自宅軟禁下に置き、元閣僚ら少なくとも16人を拘束した。国王は演説で「国内外に反乱を企てた人たちがいたことが、私にとって最もつらいことだ」と述べた。国外の関与については、詳細を明らかにしなかった。

 国王は2004年、後継者とされていたハムザ王子を皇太子から解任し、自身の王権を強化した。ハムザ氏は最近、反体制派の会合に出席するなどしていた。【エルサレム三木幸治】

あわせて読みたい

注目の特集