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兵庫県「第4波」の認識示す 最多328人感染 神戸で巡回開始

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レストランでパーティションの設置状況などを確かめた巡回=神戸市で2021年4月7日午後2時20分、井上元宏撮影 拡大
レストランでパーティションの設置状況などを確かめた巡回=神戸市で2021年4月7日午後2時20分、井上元宏撮影

 兵庫県は7日、新型コロナウイルス感染者が新たに328人確認されたと発表した。1月9日の324人を上回り、過去最多となった。入院患者数も608人で最も多くなり、医療体制は逼迫(ひっぱく)しつつある。

 直近1週間平均の患者数は211・1人で1月26日以来71日ぶりに200人を超えた。患者の年齢層は幅広く、家族内での感染が目立つという。県は「第4波に入った」との認識を示し、「このままでは一般医療に制限がかかる可能性がある。3密回避やマスク着用などできることの徹底をお願いしたい」としている。神戸市も7日、1日あたりの感染者数が過去3番目に多い125人を確認。久元喜造市長が感染防止策を呼びかける動画の放映が、三宮センター街などで始まった。

 また、県は7日、神戸、尼崎、西宮、芦屋の4市を対象とした「まん延防止等重点措置」の開始に伴い、神戸市内の飲食店を巡回し、営業時間短縮や感染防止策が徹底されているかの調査を始めた。1日平均70人体制で25日までに計1万6000店を一巡する。

 委託業者が、アクリル板設置や会話時のマスク着用を促す飛沫(ひまつ)防止の呼び掛けなど8項目をチェック。午後8時以降は時短要請が守られているか、巡回して点検する。感染防止策や時短に応じない店に県・市の職員による指導チームが協力を要請。26日からの2回目の巡回で、是正されなかった場合は再度要請した上で、命令を出す。従わない場合は20万円以下の過料が科される。

 対策を満たしている場合は後日、認定証を送付する。県は個人経営や中小の飲食店・宿泊施設がアクリル板設置など感染防止対策を実施する経費を1店あたり5万~10万円補助する事業の受付を始めている。

 7日は神戸市灘区のJR六甲道駅の飲食店で2人が数店を巡回した。【井上元宏、山本真也】

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