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ワクチン接種システム、回数集計機能に不具合 5日から一部停止

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影 拡大
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 厚生労働省は8日、ワクチン接種を管理する「ワクチン接種円滑化システム(V―SYS)」で、都道府県別の接種回数を集計し表示する機能が不具合で停止していることを明らかにした。新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種が12日にも始まるが、野党は実施主体の自治体で混乱が起きるとして、早期の改修を求めた。

 V―SYSは、ワクチンに関する知識や接種会場の情報、進捗(しんちょく)状況などをインターネット回線を通じて集約。供給量が限られるワクチンの在庫や発注量、全国での接種状況が把握でき、接種主体となる自治体がシステムを参考に接種体制を整備している。

 立憲民主党などの野党が47都道府県に接種回数などを照会したところ、「V―SYSが見えない」などを理由に把握できていない県が複数あったと、8日の野党合同ヒアリングで明らかにした。厚労省の担当者は「都道府県別の集計表示部分が5日から停止している」と説明。1日以降に機能を追加した際に不具合が生じたため。手作業での集計は可能で、都道府県からの問い合わせには答えられるという。野党側の「二重カウントしている可能性がある」との指摘に対しては否定し、ワクチンの配分など接種体制には影響がないとしている。【矢澤秀範、金秀蓮】

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