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色覚障害者にはどう見える? 東京五輪会場周辺を歩いてみた

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有明アリーナ(左奥)に臨む歩道で見つけた「とびだしちゅうい!」の看板。男性によると、黒で描かれた自転車と危険を強調するための赤の背景の判別が難しいという=東京都江東区で2021年3月25日午後1時18分、岩壁峻撮影
有明アリーナ(左奥)に臨む歩道で見つけた「とびだしちゅうい!」の看板。男性によると、黒で描かれた自転車と危険を強調するための赤の背景の判別が難しいという=東京都江東区で2021年3月25日午後1時18分、岩壁峻撮影

 今年1月に英国で行われたサッカーのイングランド・プレミアリーグで、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のユニホームが対戦相手・リバプールと同じ色に見えると、色覚障害がある人から多くの苦情が出た。東京オリンピック・パラリンピックの会場やその周辺は大丈夫なのか。色覚障害の当事者と歩いてみると、記者が気付かない指摘があった。【岩壁峻】

 車いすバスケットボールが行われる有明アリーナや、ボッチャが実施される有明体操競技場など競技会場が集中する東京都江東区の湾岸エリア。新交通システム・ゆりかもめの豊洲駅で3月25日、都内在住の男性会社員(31)と待ち合わせた。男性は小学生の時に色覚障害と診断された。男性とは、マンUユニホームの取材を通じて知り合った。

 まず目指したのは、有明アリーナだ。隣の新豊洲駅で降りて、徒歩10分ほどの道のり。近くにある豊洲六丁目公園の桜が見ごろの時期になっていた。淡いピンクの彩りに、男性は「あれは…

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