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産地直売所を考える隣近所の底力を再構築

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支援活動に参加した青森ロータリークラブ会員と青森県立保健大学の学生、住民の方たち=岩手県宮古市田老町避難所で2012年7月14日
支援活動に参加した青森ロータリークラブ会員と青森県立保健大学の学生、住民の方たち=岩手県宮古市田老町避難所で2012年7月14日

 東日本大震災(2011年3月11日)から10年が経過した。東日本各地での地震や大津波、火災等により、東北地方を中心に12都道県で2万2000人を超える死者(震災関連死を含む)を出した。

 筆者は、青森県立保健大学の教職で勤務していた。震災後の5月にひとりで岩手県の被災地へ調査に向かった。青森県の八戸市街から階上町に入ると、JR八戸線は瓦解していた。

 岩手県久慈市は高台にあるためか無事だった。国道45号を野田村へ走る。国道の山間部は平穏だが海岸線に出ると津波の被害が生々しく、野田村役場も流れていた。隣村の普代村は16㍍の堤防によって守られていたが、港は壊滅した(行方不明2人)。田野畑村は国道45号からは詳細は不明だったが港湾部は大きな被害があったようだった。

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