感性とAI、ドレスで融合 米スタンフォード大選出、「最高の発表者」エマ理永さん

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ウエディングドレスデザイナー、エマ理永さん=東京都港区で2019年2月、永山悦子撮影
ウエディングドレスデザイナー、エマ理永さん=東京都港区で2019年2月、永山悦子撮影

 人工知能(AI)など情報科学分野での女性の活躍を目指して、米スタンフォード大の呼びかけで世界約60カ国で開かれたシンポジウムの中から、日本人デザイナー、エマ理永(りえ)さん(68)が「ベストスピーカー(最高の発表者)」の一人に選ばれた。エマさんはAIと「協力」してドレスを作り、2019年の東京コレクションで披露。その取り組みを国内で昨年開かれたシンポジウムで発表した。4000件を超えるとみられる発表から選ばれたことに、専門家は「他にない切り口が評価されたのだろう。非常に価値が高い」と話す。

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