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昨秋、県内で相次いで出没したツキノワグマについて、県が4月から対策の強化に乗り出す。クマの主な餌となるブナの開花状況を小型無人機(ドローン)を使って調査するほか、市町との訓練を増やす。専門家はクマの生息範囲が広がり、恒常的に出没する可能性があるとして、春から夏にかけてもクマの出没に注意するよう呼びかけている。
クマの目撃件数は2020年が869件、人身被害は15人。いずれも現在の統計形式になった05年以降で最多となった。
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