和歌山で高校生就活の複数応募制を導入 全国3県目、9月から

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和歌山県庁=黒川晋史撮影
和歌山県庁=黒川晋史撮影

 和歌山県教委や同県内の企業・団体などでつくる就職問題検討会議は8日、高校生が就職活動をする際、最初の応募企業を「1人1社」に絞るルールを改め、複数社応募できる制度の導入を決めた。厚労省によると、複数社応募の採用は秋田・沖縄両県に続き3県目で、近畿では初めて。2021年9月の選考開始日から、複数応募が可能となるという。

 和歌山では就職活動が始まる例年9月は「併願」を認めず、10月以降は複数の応募・推薦が可能になる仕組みにしていた。「就職機会の均等」などを理由としていたが、教育関係者、企業側双方から「選択肢が狭まることで、就職後の離職につながりやすい」との指摘が寄せられていたという。同会議は「生徒が主体的に企業を研究し、希望する企業に応募できるようにする」として、方針転換を申し合わせた。ただし、「求人側の企業が複…

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