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リニアの行方

リニア中央新幹線静岡工区を巡る、静岡県とJR東海のさまざまな動きを詳報します。

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座長談話「蛇足だ」 知事ら批判、国交省は反論 有識者会議 /静岡

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座長談話について「いらない。蛇足だ」と批判した川勝平太知事=静岡県庁で2021年2月9日、山田英之撮影
座長談話について「いらない。蛇足だ」と批判した川勝平太知事=静岡県庁で2021年2月9日、山田英之撮影

 未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、国土交通省の有識者会議(座長、福岡捷二・中央大研究開発機構教授)が議論を整理して文書で公表する座長談話に、川勝平太知事や大井川流域の首長から不要論が出ている。県は、会議後に非公開で作成する手法の改善も求めているが、事務局の国交省鉄道局は座長談話を「重要で不可欠」と主張。これまでと同様のやり方で発表を続けている。【山田英之】

 3月22日にあった第10回有識者会議。国交省は終了後、委員に別室への移動を促した。有識者会議は国交省の入る合同庁舎(東京都千代田区)の会議室で開かれる。オブザーバーの流域市町、環境省など関係省庁、県の担当者らもオンラインで傍聴できる。ただし、座長談話をまとめる話し合いは別室で非公開。過去には作成まで1時間程度かかったこともあった。

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