連載

ひと・ちば

千葉県内で活躍する「あの人」にインタビュー。悩みや楽しみ、展望を聞きました。

連載一覧

ひと・ちば

習志野の「虫送り」調査 江口和夫さん(65) 地域を知り、愛着生まれる /千葉

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
「鷺沼の虫送り」を調べている江口和夫さん=千葉県習志野市鷺沼で2021年3月31日、小林多美子撮影
「鷺沼の虫送り」を調べている江口和夫さん=千葉県習志野市鷺沼で2021年3月31日、小林多美子撮影

 習志野市の鷺沼地区でかつて行われていた伝統行事「虫送り」について調査している。約2年前、生涯学習相談員として勤める同市菊田公民館(同市津田沼)の倉庫で、「虫送りの行事(鷺沼村)」と表紙に書かれた2冊のアルバムを発見したのがきっかけだ。

 虫送りは田畑の害虫を追い払うための呪術的な民間行事で、村の中を鉦(かね)や太鼓を鳴らしながら練り歩く。アルバムには1975年に行われたとみられる虫送りの写真43枚が収められていた。

 調べていくと、市教委に当時の聞き取り資料が残されており、同地区の慈眼寺を発着とする約4キロのルートと分かった。写真を拡大して背景を調べたり、国土地理院の航空写真と突き合わせたりして、撮影された場所を突き止めていった。

この記事は有料記事です。

残り492文字(全文810文字)

あわせて読みたい

注目の特集