生誕100年祭「資金協力を」 伊勢出身の詩人、竹内浩三記念事業 6月30日まで 実行委呼びかけ /三重

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資金協力を呼びかける竹内浩三生誕100年事業実行委員会のメンバー=三重県伊勢市役所で2021年3月23日、小沢由紀撮影
資金協力を呼びかける竹内浩三生誕100年事業実行委員会のメンバー=三重県伊勢市役所で2021年3月23日、小沢由紀撮影

 太平洋戦争で23歳の若さで戦死した伊勢市出身の詩人・竹内浩三が今年、生誕100年を迎えるのに合わせ、地元の市民団体や市教委などでつくる実行委員会が5月8日の「生誕100年祭」を皮切りに、市内の中学生対象の演劇鑑賞会やトークショー、展示、母校跡地への詩碑の建立など記念事業を計画している。同実行委は、資金不足や事業充実のため、インターネットを活用したクラウドファンディングなどで資金協力の呼びかけを始めた。6月30日まで。【小沢由紀】

 竹内浩三は伊勢市吹上の呉服商の長男として生まれ、当時の宇治山田中学校(現在の県立宇治山田高校)時代から詩の創作を始めた。日大芸術学部に進学し、1942年に仲間らと「伊勢文学」を創刊。卒業後に徴兵され、45年にフィリピンで戦死した。代表作の「骨のうたう」などで表現された若者の感情をみずみずしくうたう詩の数々は高く評価されている。

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