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熊本地震

2016年4月14日と16日に発生した熊本地震。最大震度7の激震に2度襲われ、熊本、大分両県で関連死を含めて275人が亡くなった。

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熊本地震5年 車中泊の場所、確保5市 避難対策に遅れ 全国47自治体

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 2016年4月の熊本地震から5年になるのを前に、毎日新聞が東京都と全国の道府県庁所在市に災害時の車中避難対策をアンケートしたところ、車中泊のための場所を「十分確保できている」と答えたのは5市のみだった。住民がどこで車中泊しているか効率的に把握する体制が「構築できている」との回答も11市にとどまった。新型コロナウイルス感染の収束が見通せない中、いま災害が起きれば車中泊が増える可能性があるが、対策が遅れている実態が浮き彫りになった。

 最大震度7の激震に2度見舞われた熊本地震の際は避難所も損壊し、余震への恐怖から多くの人が公共施設やスーパー、学校の駐車場、公園などでの車中泊を選択。車中泊の場所が広域に分散したため把握が難しく行政の支援が遅れた。車中泊後に体調を崩して死亡し、震災関連死に認定される人も相次いだ。

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【熊本地震】

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