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熊本地震

2016年4月14日と16日に発生した熊本地震。最大震度7の激震に2度襲われ、熊本、大分両県で関連死を含めて275人が亡くなった。

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熊本地震5年 益城町で追悼式 「経験と教訓、知らない世代に」

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追悼の言葉を述べる遺族代表の長石美輪さん=熊本県益城町で2021年4月11日午前10時55分(代表撮影)
追悼の言葉を述べる遺族代表の長石美輪さん=熊本県益城町で2021年4月11日午前10時55分(代表撮影)

 2016年4月の熊本地震で最大震度7の激震に2度見舞われ、甚大な被害が出た熊本県益城(ましき)町で11日、犠牲者の追悼式があった。2度目の震度7を観測した16日の本震で、同町に住んでいた祖父母を亡くした熊本市東区の長石美輪さん(41)が遺族代表として追悼の言葉を述べ、「あの時の経験と教訓を熊本地震を知らない世代に伝え、災害に対する備えに取り組むことが大切」と語った。

 同町では住宅約3000棟が全壊、約3200棟が半壊するなどの被害が出た。倒壊家屋の下敷きになるなどして20人が直接死し、避難生活で体調を崩して死亡した住民ら25人が震災関連死の認定を受けた。今も仮設住宅に96世帯281人が身を寄せている。追悼式は3年ぶりに開かれ、遺族28人や西村博則町長ら、計132人が出席。新型コロナウイルス感染防止のため、参列者は関係者に限定した。

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