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東日本大震災10年/9止 福島県内、三つの「博物館」 人と人結び、次世代へ

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10年間ふるさとなみえ博物館=福島県二本松市で2021年3月31日午前10時32分、高橋咲子撮影
10年間ふるさとなみえ博物館=福島県二本松市で2021年3月31日午前10時32分、高橋咲子撮影

 忘れてはならないできごとに、どう向き合い、伝えるか。国内では原爆や水俣病などを伝えるミュージアムがあるが、東日本大震災でもさまざまな取り組みが広がっている。福島県内の三つの「博物館」を歩き、その役割について考えた。

 青空に八分咲きの桜が映える3月31日。二本松市の「10年間ふるさとなみえ博物館」を訪れた。東京電力の原発事故で避難してきた、浪江町立津島小学校内の教室がその場所だ。

 同校と浪江小の児童は授業を通じて、離れてしまった「ふるさと」を調べ、思いをはせた。その10年間の成果を展示している。町の未来を描いた模型、思い出を形にしたかるた、町と二本松市の文化を盛り込んだ手作りのみこし。最後には、全国の人々との交流を年表にして掲示している。

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