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柚香光 大劇場公演2作目、宝塚花組トップ 舞台の上を裸足の私で

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裸足で踊る柚香光(右)=兵庫県宝塚市で2021年4月2日、望月亮一撮影
裸足で踊る柚香光(右)=兵庫県宝塚市で2021年4月2日、望月亮一撮影

 宝塚大劇場花組公演「アウグストゥス―尊厳ある者―」(田渕大輔作・演出)で、ローマ帝国の初代皇帝オクタビウス役を熱演している。「美化された英雄伝」ではなく、一人の青年が挫折や過ちを経験しながら己の道を歩む成長物語だ。

 2019年11月のトップ就任後、新型コロナウイルス禍により本拠地でのお披露目公演は約4カ月の休演に。組を率いての大劇場公演は2作目になる。「予期せぬことがある中で、自分がどう歩んでいきたいか。この作品を通してエールをいただいた気持ちになりました」と語る。

 アウグストゥスは「尊厳ある者」という意味。栄誉ある称号を贈られたオクタビウスは、舞台や小説で繰り返し描かれてきた。役作りで参考になる資料が多くある中、「田渕先生の頭の中にあるアウグストゥスを作り上げたい」とオリジナルの世界観に挑む。舞台上の空気を一変させる鋭い目線。これまでの役であまり縁のなかった「憎しみ」がキーワードという。「着火すればばっと燃え上がる感情。今回はその負のエネルギーの強さをすご…

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