沖縄・ひめゆり資料館がリニューアル 「戦争の実体を語り続ける」

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 太平洋戦争末期の沖縄戦に駆り出された女子学生らの体験を伝える沖縄県糸満市の「ひめゆり平和祈念資料館」が展示を刷新し、12日にリニューアルオープンした。壕(ごう)で負傷兵の手術を手伝う様子など、写真が残っていない場面を新たにイラストで表現し、戦後生まれの世代にも伝わるように工夫を凝らした。普天間朝佳(ちょうけい)館長は「戦争を繰り返さないためにはどうすればいいのか、若い世代が考えるきっかけになってほしい」と期待する。

 沖縄戦では、沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の生徒らでつくる「ひめゆり学徒隊」が1945年3月から約3カ月に及ぶ地上戦となった戦場に動員され、負傷兵の看護などにあたった。米軍の攻撃などで生徒・教師240人のうち136人が亡くなった。

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