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松山英樹(ゴルフ)|東京オリンピック

日本男子で初めてメジャー大会優勝の栄冠を勝ち取ったゴルファー。目指すのはもちろん「金メダル」

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恩師が明かす松山英樹の強さの源泉 向上心を高めた「あの時」

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米ゴルフのマスターズ・トーナメントを制し、表彰式でグリーンジャケットを着て歓声に応える松山英樹=オーガスタ・ナショナルGCで、AP
米ゴルフのマスターズ・トーナメントを制し、表彰式でグリーンジャケットを着て歓声に応える松山英樹=オーガスタ・ナショナルGCで、AP

 底知れない「向上心」で新たな歴史を切り開いた。米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで11日に行われたマスターズ・トーナメントで、日本男子初のメジャー制覇を達成した松山英樹(29)。10回を数えたオーガスタでのさまざまな経験が、唯一無二の魅力に磨きをかけた。

 「一言で言えば、向上心の塊。勝った時も負けた時も、物事が過ぎた瞬間、次やるべきことに視線を向けている。それが松山英樹という選手です」。東北福祉大ゴルフ部監督の阿部靖彦さん(58)は、松山の特徴をこう解説する。世界と渡り合うための精神力を鍛えてくれたのは、オーガスタでの数々の「壁」だった。

「心に火が付いた」悔し涙

 日ごろから泣き言を口にしない松山が、悔し涙を流したのは、2年連続でのマスターズ出場となった2012年、大学3年の時のことだ。…

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