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本因坊戦リーグ最終戦を振り返る 白熱の4局、長い一日 芝野勝ち挑戦権「リベンジしたい」

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羽根直樹九段に勝利し、本因坊文裕への挑戦権を獲得した芝野虎丸王座=東京都千代田区の日本棋院で2日、北山夏帆撮影
羽根直樹九段に勝利し、本因坊文裕への挑戦権を獲得した芝野虎丸王座=東京都千代田区の日本棋院で2日、北山夏帆撮影

 本因坊戦リーグ最終7回戦全4局が2日、東京都千代田区の日本棋院で一斉に打たれ、芝野虎丸王座(21)が羽根直樹九段(44)を破り、本因坊文裕(31)=井山裕太九段=への挑戦権を獲得した。本因坊挑戦を巡る白熱した戦いを振り返る。

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 最終戦を前に、挑戦権獲得の可能性があったのは、5勝1敗でトップに立つ芝野と、4勝2敗で並ぶ許家元八段(23)と一力遼天元(23)、羽根の4人で、いずれもタイトルを獲得した経験を持つ実力者。前期と同様、プレーオフに持ち込まれるのか、それとも芝野がすんなりと挑戦権獲得を決めるのか――。まさに注目の一日となった。

 最初に終局したのは、芝野―羽根戦。序盤から長考の応酬が続くなか、芝野が下辺で手厚い攻めを見せ、次第に差が開いていく。そして午後6時53分、芝野が97手で羽根に勝利。この時点で、芝野が他局の結果を待たずに6勝1敗で挑戦権を獲得した。挑戦権獲得のチャンスもあった羽根は「最後はしっかりと打ちたいと思っていたが、まったく内容が伴わなかった」と振り返り、「来期もリーグで戦えるのでしっかりと打ちたいと思う」…

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