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商都の行方

山陰有数の商業都市・米子。伊木隆司市長は「山陰の大阪」をどうかじ取りしていくのか。伊木市政2期目の課題を探ります。

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米子・伊木市政2期目の課題/上 新型コロナ対策 街のにぎわい創出を /鳥取

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3カ月ぶりに開かれた「地ビールフェスタin米子」でビールを味わう市民たち=鳥取県米子市角盤町1で3月26日、柴崎達矢撮影
3カ月ぶりに開かれた「地ビールフェスタin米子」でビールを味わう市民たち=鳥取県米子市角盤町1で3月26日、柴崎達矢撮影

 「開催は素直にうれしい。こういうイベントが好きな人は多いんです」。3カ月ぶりに開かれた3月26日の「地ビールフェスタin米子」。男性客の一人が熱く語った。

 フェスタは原則毎月最終金曜日に市内中心部・角盤町の駐車場などで開催される街中イベントだ。お酒を飲みながら歌などのステージを楽しめることもあり、毎回大勢の市民が駆けつける。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2020年1月以降は計6回しか開けていない。森紳二郎・実行委員長(57)は「この種のイベントは定期的に続けることが大事。経済を回すきっかけにもなる」と意義を語る。

 新型コロナは社会を大きく変えた。人の流れが止まり、経済に大きな打撃を与えた。米子を中心とする山陰有数の商業圏域も例外ではない。民間信用調査会社・帝国データバンク鳥取支店によると、新型コロナが原因で倒産した県内企業は4件(3月末現在)。このうち3件(境港市2、大山町1)は米子の商圏内の企業だ。

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