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高齢者のワクチン接種開始 1社頼み、供給に遅れ 医師確保も課題

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新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を受ける「長野県内第1号」の高見沢袈裟久さん=同県北相木村の北相木村診療所で12日(同県感染症対策課提供)
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を受ける「長野県内第1号」の高見沢袈裟久さん=同県北相木村の北相木村診療所で12日(同県感染症対策課提供)

 高齢者へのワクチン接種が始まった12日は、東京都や京都府、沖縄県に対する「まん延防止等重点措置」の追加適用の初日となった。感染力が強いとされる変異株の急拡大が懸念される中、ワクチンを国民に行き渡らせることができるのか。「感染対策の切り札」とされるワクチン接種計画は「時間との闘い」の様相を呈している。

 日本のワクチン接種は、世界に比べて後れを取っている。英オックスフォード大の研究者らの10日時点の集計によると、日本で少なくとも1回の接種を受けた人の割合は全人口のわずか0・87%。イスラエル(61・35%)や米国(35・03%)との差は歴然だ。高齢者接種(対象3600万人)をスムーズに進めることができるかどうかが問われる。

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