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大阪と神戸で夜間の人出2割減 「まん延防止」適用1週間

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通天閣の周辺を巡回する大阪府警のバイクやパトカー=大阪市浪速区で2021年4月9日午後6時35分、清水晃平撮影 拡大
通天閣の周辺を巡回する大阪府警のバイクやパトカー=大阪市浪速区で2021年4月9日午後6時35分、清水晃平撮影

 新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が5日に適用されてから1週間の人出を携帯電話の位置情報データで分析したところ、適用対象地域の大阪市と神戸市では夜間、前週より2割程度減少した。飲食店への営業時間短縮(時短)要請が一定の効果を上げているとみられる。

 ソフトバンクの子会社「アグープ」のデータを基に、毎日新聞が分析。大阪メトロ梅田駅(大阪市北区)▽JR三ノ宮駅(神戸市中央区)▽阪急西宮北口駅(兵庫県西宮市)――の周辺3地点について、まん延防止措置が適用される前の週(3月29日~4月4日)と適用後の1週間(5~11日)を比較した。

 夜間(午後9時台)でみると、梅田では適用後、適用前よりも平均22・7%減少。適用初日の5日など30%近く減った日もあった。三ノ宮でも平均18・5%減った。まん延防止措置により飲食店に午後8時までの時短要請がなされ、繁華街が広がる両駅周辺では人出が大幅に減ったとみられる。住宅地の多い西宮北口では、減少率が平均10・7%にとどまった。

 一方、日中(午後3時台)は梅田で6・2%減、西宮北口で7・8%減。三ノ宮では0・1%の増加で、適用前後でほぼ変わらなかった。まん延防止措置で不要不急の外出自粛も求められているが、出勤や通学などの行動には大きく影響していないようだ。

 まん延防止措置は5日から大阪市、兵庫県の4市(神戸、尼崎、西宮、芦屋)、仙台市に適用されている。12日からは京都市のほか、東京都や沖縄県も追加された。【茶谷亮、野口由紀】

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