熊本地震5年

熊本地震、復興見つめた「おふくろ亭」 店主は語り部に

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おふくろ亭の前に立つ橋本としえさん=熊本県南阿蘇村で2021年4月7日午後1時55分、山本泰久撮影
おふくろ亭の前に立つ橋本としえさん=熊本県南阿蘇村で2021年4月7日午後1時55分、山本泰久撮影

 2016年4月の熊本地震で在学生3人が犠牲になった熊本県南阿蘇村の東海大旧阿蘇キャンパス近くに「おふくろ亭」という小さな食堂がある。一人で切り盛りする橋本としえさん(66)は倒壊した自宅の下敷きになって重傷を負ったが懸命に店を再開させ、今年3月に開通した新阿蘇大橋の建設工事など村の復興を見つめてきた。

 4月7日の昼時、店は阿蘇の新たなランドマークとなった新阿蘇大橋を目当てに来た観光客らでにぎわっていた。熊本名物のあか牛の丼や豚ホルモンの煮込み定食などが人気で、地震前は旧阿蘇キャンパスで学ぶ農学部の学生たちにも親しまれた。

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