福知山線脱線 畑に描く「命」の花 今年が最後に

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ダイコンの花で「命」の字を描いた畑を見つめる松本三千男さん=兵庫県尼崎市で2021年3月29日午後3時49分、中村清雅撮影
ダイコンの花で「命」の字を描いた畑を見つめる松本三千男さん=兵庫県尼崎市で2021年3月29日午後3時49分、中村清雅撮影

 乗客106人と運転士が亡くなった2005年4月のJR福知山線脱線事故から25日で16年となるのを前に、兵庫県尼崎市の事故現場付近にある畑にダイコンの白い花で描く「命」の文字が浮かび上がった。農家の松本三千男さん(85)が13年続けてきたものだが、体力の衰えなどから今年が最後になるという。

 松本さんはあの日、事故現場近くの自宅を離れていて、事故を知って急いで戻った。脱線した電車が衝突したマンションには友人が住んでおり、部屋を訪ねて無事を確認した。ベランダから見下ろすと、1両目の車両がマンション…

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