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コロナ感染がもたらす「血栓症」 回復後も起こるその怖さとは

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重症者の治療に使われる人工心肺装置「ECMO(エクモ)」が稼働する病室で患者のケアにあたる看護師ら=福岡市城南区の福岡大病院で2020年12月24日、矢頭智剛撮影
重症者の治療に使われる人工心肺装置「ECMO(エクモ)」が稼働する病室で患者のケアにあたる看護師ら=福岡市城南区の福岡大病院で2020年12月24日、矢頭智剛撮影

 3カ月前、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二さん(56)が脳梗塞(こうそく)などを起こし深夜に救急搬送されたことが大きく報道された。田中さんは以前に新型コロナウイルスに感染しており、専門家はコロナ感染による後遺症の可能性を指摘している。コロナ回復後に起こる「血栓」の恐ろしさとは――。

 田中さんは昨年8月、新型コロナウイルスに感染した。半年後の今年1月には自宅で頭痛を訴え、脳梗塞などで入院していたが、現在はテレビの司会業などに復帰し、元気な姿を見せている。NPO法人医療ガバナンス研究所の理事長で、血液内科が専門の上昌広医師は「本人を診察していないので詳しくはわからないが、新型コロナ感染で脳の血管がもろくなって詰まった可能性は十分にある。私が主治医なら、脳梗塞を起こすかもしれないと注意する」と語る。

 新型コロナに感染し、重症化する人はウイルスの侵入から体を守る免疫システムが過剰に働く「サイトカインストーム」が…

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