フィギュアスケート 世界国別対抗戦

女子 ショートプログラム ( SP ) 速報 = 2021年 4月15日

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女子SP、演技をする紀平梨花=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日(代表撮影)
女子SP、演技をする紀平梨花=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日(代表撮影)

1、2位はロシア勢 坂本3位、紀平は4位

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦は15日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で開幕。初日はアイスダンスのリズムダンス(RD)、男女のショートプログラム(SP)が行われる。女子には、紀平梨花(トヨタ自動車)と坂本花織(シスメックス)が出場。3月の世界選手権で優勝したアンナ・シェルバコワ(ロシア)がシーズンベストでSP首位。2位には世界選手権2位のエリザベータ・トゥクタミシェワ(同)がつけた。日本勢は、坂本は自己ベストを更新する77.78点で3位、紀平は4位だった。日本代表は17年大会以来2大会ぶり3度目の優勝を目指す。

▶国別対抗戦 全競技の結果

▶女子フリー 紀平&坂本vsロシア

▶男子SP 100点超の異次元の戦いに

▶男子フリー 羽生・宇野vsチェン

SP順位選手名SP得点(技術点、演技構成点、減点)
1アンナ・シェルバコワ(ロシア)81.07(43.51、37.56)
2エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)80.35(45.43、34.92)
3坂本花織(シスメックス)77.78(41.94、35.84)
4紀平梨花(トヨタ自動車)69.74(35.70、35.04、-1.00)
5ブレイディー・テネル(米国)67.40(33.36、34.04)
6カレン・チェン(米国)62.48(30.08、33.40、-1.00)
7ララ ナキ・ガットマン(イタリア)60.45(31.05、29.40)
8ジュネーベラ・ネグレロ(イタリア)59.55(31.23、28.32)
9アリソン・シューマッハ(カナダ)59.19(30.31、28.88)
10ガブリエル・デールマン(カナダ)57.22(25.86、31.36)
11マイヤ・マザラ(フランス)55.31(27.87、27.44)
12レア・セルナ(フランス)55.28(28.56、27.72、-1.00)

▶写真で見る 応援席もにぎやか

▶華麗な舞 女子SPを写真で

▶アイスダンスRD 小松原組は

第1日の総合順位
総合順位国名合計ポイント
1ロシア49ポイント
2米国47ポイント
3日本42ポイント
4フランス26ポイント
5イタリア25ポイント
6カナダ23ポイント

※アイスダンスRD、女子SP、男子SPの合計

第2グループ終了

第12滑走 紀平梨花(トヨタ自動車)

女子SP、演技をする紀平梨花=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日(代表撮影)
女子SP、演技をする紀平梨花=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日(代表撮影)

18歳。全日本選手権2連覇中。2018ー2019シーズンには、シニアデビュー早々、GPファイナル制覇。武器のトリプルアクセルに加え、昨年12月の全日本選手権では4回転サルコウを成功させた。今シーズンからステファン・ランビエル氏のもとで練習している。3月の世界選手権はフリーで崩れ7位に。今シーズン最後を笑顔で締めくくれるか。

曲は「The Fire Within」

ランビエルコーチに気合いを入れてもらいリンクイン。冒頭のトリプルアクセルは転倒。しかし、続く3回転の連続ジャンプは引きずらずに着氷したが新ルールに伴う回転不足判定。ラストは両手を挙げての3回転ループを余裕もって決めた。後半は、見せ場の片手側転から。指先まで意識した丁寧な演技で最後まで滑りきった。

得点:69.74(技術点35.70、演技構成点35.04、減点-1.00)

▶新ルール スコアに「q」マーク

▶紀平「私に与えられた学びの機会」


第11滑走 アンナ・シェルバコワ(ロシア)

女子SPで演技するアンナ・シェルバコワ=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日(代表撮影)
女子SPで演技するアンナ・シェルバコワ=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日(代表撮影)

3月の世界選手権優勝の17歳。昨季、コストルナヤ、トルソワとともに鮮烈なシニアデビューを果たし、19年GPファイナル準優勝。若手が次々と台頭するロシア選手権では3連覇中。女子シニアで初めて4回転ルッツを成功。4回転フリップも飛ぶ。

曲は「O doux printemps d'autrefois」

冒頭のダブルアクセル、続く3回転フリップを成功。ラストの連続3回転ジャンプは両手を挙げてきれいに決め、ノーミス演技を見せた。

得点:81.07(技術点43.51、演技構成点37.56)

シーズンベストのハイスコア!暫定トップに


第10滑走 エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)

女子SPで演技するエリザベータ・トゥクタミシェワ=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日(代表撮影)
女子SPで演技するエリザベータ・トゥクタミシェワ=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日(代表撮影)

24歳。2015年の世界女王。6年ぶり出場となった3月の世界選手権では、堂々の銀メダル。代名詞のトリプルアクセルや、大人の魅力を漂わせる演技で魅了する一方で、親日家としても有名。今大会はロシアキャプテンを務める。

曲は「Lovely」

冒頭のトリプルアクセル着氷。続く3回転の連続ジャンプ、ラストの3回転フリップも決めた。ムーディーな曲に合わせ、艶やかな演技を見せた。

得点:80.35(技術点45.43、演技構成点34.92)

シーズンベストのハイスコア。坂本を抜いて暫定首位。


第9滑走 ブレイディー・テネル(米国)

女子SPで演技するブレイディー・テネル=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日、AP
女子SPで演技するブレイディー・テネル=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日、AP

23歳。20年GPシリーズ・スケートアメリカ2位。19年四大陸選手権は3位。今季は3年ぶりに全米女王に返り咲いた。3月の世界選手権は9位。

曲は「Moderation」

黒いパンツスタイルで登場。ジャンプでは回転不足も取られたが、疾走感ある曲にのり、長い手足を生かしたダイナミックな演技を見せた。

得点:67.40(技術点33.36、演技構成点34.04)


第8滑走 坂本花織(シスメックス)

女子SP、演技をする坂本花織=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日(代表撮影)
女子SP、演技をする坂本花織=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日(代表撮影)

18年全日本選手権女王の20歳。今シーズンはGPシリーズ・NHK杯で優勝、12月全日本選手権2位。18年平昌冬季五輪代表。ダイナミックな演技が復活した今季、3月の世界選手権で初の表彰台を狙ったが、悔しい6位に。

曲は「バッハ・ア・ラ・ジャズ」

少し緊張した様子。冒頭ダブルアクセル成功。続く3回転ルッツもしっかり成功。3回転フリップ、3回転トーループの連続ジャンプも決め、それぞれ加点もついた。終盤はジャズのリズムに合わせ軽快なステップを見せた。

得点:77.78(技術点41.94、演技構成点35.84)

自己ベスト更新!ハイスコアにホッとした様子。暫定トップ。

▶坂本 課題の踏み切りを見事修正


第7滑走 カレン・チェン(米国)

女子SPで演技するカレン・チェン=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日、AP
女子SPで演技するカレン・チェン=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月15日、AP

17年に続き、3月の世界選手権でも堂々4位。力強い演技が持ち味。

曲は「Rise」

冒頭、3回転の連続ジャンプは2本目で転倒。その後は持ち直し、力強いボーカルにのせて滑りきった。

得点:62.48(技術点30.08、演技構成点33.40、減点-1.00)

ここまでの暫定順位

1位 ララ ナキ・ガットマン(イタリア)

2位 ジュネーベラ・ネグレロ(イタリア)

3位 アリソン・シューマッハ(カナダ)

第1グループ終了

第6滑走 ララ ナキ・ガットマン(イタリア)

18歳。3月の世界選手権は28位。20年イタリア選手権優勝。

曲は「The Sheltering Sky」

得点:60.45(技術点31.05、演技構成点29.40)


第5滑走 アリソン・シューマッハ(カナダ)

18歳。世界ジュニア選手権9位。

曲は「月の光」

得点:59.19(技術点30.31、演技構成点28.88)


第4滑走 レア・セルナ(フランス)

21歳。今季フランス選手権優勝。コーチは、元世界王者のブライアン・ジュベール氏。

曲は「Experience」

得点:55.28(技術点28.56、演技構成点27.72、減点-1.00)


第3滑走 マイヤ・マザラ(フランス)

17歳。今季フランス選手権2位。昨シーズンのヨーロッパ選手権11位。

曲は「Je vole」

得点:55.31(技術点27.87、演技構成点27.44)


第2滑走 ガブリエル・デールマン(カナダ)

23歳。平昌オリンピック団体戦金メダル。2017年世界選手権3位、四大陸選手権2位。

曲は「カルメン」より「ハバネラ」

得点:57.22(技術点25.86、演技構成点31.36)


第1滑走 ジュネーベラ・ネグレロ(イタリア)

初出場の16歳。20年イタリア選手権2位。

曲は「ゲーム・オブ・スローンズ」より

得点:59.55(技術点31.23、演技構成点28.32)


▶紀平「ウオー」スレスレの公式練習

▶紀平、フリーは昨季プログラムに

女子SP滑走順

<第1グループ>

第1滑走 ジュネーベラ・ネグレロ(イタリア)

第2滑走 ガブリエル・デールマン(カナダ)

第3滑走 マイヤ・マザラ(フランス)

第4滑走 レア・セルナ(フランス)

第5滑走 アリソン・シューマッハ(カナダ)

第6滑走 ララ ナキ・ガットマン(イタリア)

<第2グループ>

第7滑走 カレン・チェン(米国)

第8滑走 坂本花織(シスメックス)

第9滑走 ブレイディー・テネル(米国)

第10滑走 エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)

第11滑走 アンナ・シェルバコワ(ロシア)

第12滑走 紀平梨花(トヨタ自動車)

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