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コロナ専用病床逼迫 奈良県、民間病院に患者受け入れを要請へ

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奈良県庁=中津成美撮影
奈良県庁=中津成美撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で専用病床が逼迫(ひっぱく)しているとして、奈良県は2月に改正された感染症法に基づき、民間病院に患者を受け入れるよう要請する方向で調整に入った。改正法では、医療機関が正当な理由なく知事の要請に応じなければ、より強制力のある勧告に切り替えられ、それでも従わない場合は病院名を公表できる。改正法に基づく協力を要請すれば、全国初となる。

 県は感染拡大後も自宅療養を認めていない。しかし、3月25日に19・3%だった専用病床使用率は、4月3日に国指標の「ステージ4(感染爆発)」に当たる50%に到達。14日現在で68・3%と急上昇している。県はこれまでも複数の民間病院に専用病床の確保を繰り返し求めてきたが、現在患者を受け入れている16医療機関(計376床)の大半は公立・公的病院で、民間は2病院(計10床)にとどまる。

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