森高千里さん、5月にコンサート 渡良瀬橋でゆかりの栃木・足利

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栃木県足利市で8年ぶりのコンサートが決まった森高千里さん=足利市民会館提供 拡大
栃木県足利市で8年ぶりのコンサートが決まった森高千里さん=足利市民会館提供

 栃木県足利市の渡良瀬川周辺の町並みを歌ったヒット曲「渡良瀬橋」で知られる歌手の森高千里さんが5月25日、同市有楽町の市民会館大ホールでコンサートを開く。会館は6月末の廃止が予定されており、同市にゆかりの深い森高さんの歌声で別れを惜しむ。

 市と県の合意によると、大ホールを含む会館本館は足利、足利女子両高校の統合校用地として7月にも県に引き渡される。同会館は「さよなら足利市民会館 ありがとう55年」をテーマに惜別公演を企画しており、同市の「あしかが輝き大使」を務める森高さん側にも昨年からイベント会社を通じてオファーを続けていた。森高さん側は新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年6月から全国を回る「森高千里『この街』TOUR」を中断していたが、同会館を皮切りに再開を決めたという。

八雲神社復興のための募金箱を手にする森高さん=栃木県足利市で2013年3月29日午前11時53分、太田穣撮影 拡大
八雲神社復興のための募金箱を手にする森高さん=栃木県足利市で2013年3月29日午前11時53分、太田穣撮影

 森高さんは1993年、足利工業大(現足利大)の学園祭を訪れた際のイメージをモチーフに作詞した「渡良瀬橋」が大ヒットし、2007年には橋の近くに記念の石碑が建てられた。12年に歌詞に登場する八雲神社が全焼した際にはお見舞いのメッセージを寄せ、翌年に子育てなどで中断していた自身の歌手活動を同会館のコンサートで再始動させると全国の会場で募金への協力を呼び掛けた。同会館での公演はその時以来8年ぶりとなる。

 コンサートは午後3時半と同6時半の2回。会館定員は1452人だが、感染対策のため観客数は半分の700人程度に絞る。チケットの発売開始は5月9日。オンラインのチケットセンターの他、同会館(0284・41・2121)でも電話予約を受け付ける。【太田穣】

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