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社会人野球・SUBARUマネジャー 冨永泰之さん(38) 縁の下支え、ひのき舞台へ /群馬

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社会人野球SUBARUマネジャーの冨永泰之さん=群馬県太田市運動公園野球場で2021年3月24日、高橋努撮影
社会人野球SUBARUマネジャーの冨永泰之さん=群馬県太田市運動公園野球場で2021年3月24日、高橋努撮影

 社会人野球のマネジャーは、チームの「顔」といっていい。ユニホームは着ないが、グラウンド外での活動のほとんど全てに関わる。誰かがチームあるいは選手と接触したいと思う時、最初にコンタクトするのがマネジャーだ。冨永泰之さん(38)が、今のSUBARUの「顔」である。

 長崎県波佐見町で生まれ、地元の県立高校でエースを担った。3年の夏、県大会決勝で敗れて甲子園には届かなかった。誘われて大学に進み、140キロ超の直球と切れのあるスライダーを持つ長身の右本格派として注目を集めるようになる。

 卒業後、やはり誘われて富士重工業(現SUBARU)へ。本人は否定するが、社会人野球で力をつけ、いずれプロにと考えなかったはずはない。「ただ、やれるところまでやってやるって気持ちはありました」。決め球を磨こうと「高速スライダー」で伝説となった伊藤智仁元投手(現ヤクルト投手コーチ)に教えを請いに出向いたこともある。

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