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大空へ再び~コウノトリ・トキ・アホウドリ~

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コウノトリ義足で立つ 神戸医療福祉専門学校三田校、教員ら手探り試作 豊岡で保護中 /兵庫

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左脚に試作品の義足を装着したコウノトリ=兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園で2021年4月6日、兵庫県立コウノトリの郷公園提供
左脚に試作品の義足を装着したコウノトリ=兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園で2021年4月6日、兵庫県立コウノトリの郷公園提供

 左脚の下半分を失い県立コウノトリの郷公園(豊岡市)で保護されているコウノトリに、神戸医療福祉専門学校三田校(三田市)が義足の試作品を届け、装着した。試作品に体重をかけている様子に郷公園の獣医師、松本令以(れい)さん(46)は「右脚の負担が減れば楽になり、長生きできる可能性が高まる」と期待した。

 このコウノトリは2020年7月に豊岡市内の人工巣塔から巣立った雌(個体番号J0325)。21年1月に稲美町内で左脚の下半分を失った状態で見つかった。郷公園で松本さんが苦心して義足作りを試みている様子を知った三田校教員の義肢装具士、川上紀子さん(29)ら教員グループが製作を提案した。

 大型鳥類の義足に手本はなく、動物園関係者の論文なども参考に手探りで製作に着手。脚の途切れた部分と脚を納める義足の器具側との接合部で「痛みがない」ことがポイントという。

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