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熊本地震

2016年4月14日と16日に発生した熊本地震。最大震度7の激震に2度襲われ、熊本、大分両県で関連死を含めて275人が亡くなった。

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熊本地震5年 被災地に職員派遣し教訓 19年8月の記録的豪雨時 武雄市が受援計画活用 /佐賀

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2019年に武雄市内を襲った記録的豪雨で全国から武雄市に届いた救援物資=佐賀県武雄市提供
2019年に武雄市内を襲った記録的豪雨で全国から武雄市に届いた救援物資=佐賀県武雄市提供

 大規模災害時の行政機能をどう確保するのか――。武雄市は2019年8月に市内を襲った記録的豪雨で、救援物資やボランティアなど支援の受け入れ手順を定めた「受援計画」を活用した。16年7月から熊本県西原村に職員計6人を派遣した市は、熊本地震の教訓から受援計画の重要性を学び、県内で初めて受援計画を策定していた。【竹林静】

 「『支援』の意識が『受援』に変わったのが熊本地震だった」。西山丈晴・市防災減災課長はこう振り返る。熊本地震では被災地の要請を待たずに救援物資を送る「プッシュ型支援」が行われたが、避難所に届く前の集積地で物資が滞った。応援職員の仕事の分担に手間取ったり物資を避難所に配送したりするシステムがなく、受援計画の未策定が問題とされた。

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【熊本地震】

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