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日米首脳会談 同盟勢い、維持課題 米シンクタンクAEI研究員 ザック・クーパー氏

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=アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート(AEI)提供
=アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート(AEI)提供

 日米首脳会談は前向きなメッセージを発するものになるだろう。トランプ前政権では、他のどの同盟国より日本との関係は良好だった。バイデン大統領はその方針を継続すると明確に表明した。

 早期に菅義偉首相と電話で協議し、国務、国防両長官が訪日して、日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開催。そして、最初の外国首脳訪問客として菅氏を招いた。バイデン政権がどれだけ日米同盟を重視しているかは明白だ。

 日米は(1)安全保障(2)経済(3)技術やサプライチェーン(4)民主主義や人権といった価値――の4分野で協力していく必要がある。安保分野では、台湾有事が起きないよう日米同盟が中国をどう抑止するかが焦点となるが、こうした協議は水面下でなされるものだ。首脳会談でも非公式な形で台湾について議論があれば前進と言えよう。

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