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自民党の二階俊博幹事長は15日、TBSのCS番組の収録で、衆院解散の時期について、新型コロナウイルスの感染拡大を念頭に「今すぐというより、少し落ち着きを見せてからがいいのではないか」と述べ、春の早期解散には否定的な見方を示した。一方で10月の衆院議員任期満了近くの「追い込まれ解散」については「そうならんうちにやるのが良いかもしれないが、これは菅義偉首相の胸三寸だ」と述べた。
二階氏は「自民党はいつ解散があってもいいという覚悟で取り組んでいる」と強調したうえで、新型コロナの感染状況と解散との関連については「組み合わせ(て考え)るのはおかしい」と主張。公明党が難色を示す、7月の東京都議選とのダブル選挙の可能性については、「公明党に相談してというより政局全体を見て、いつが良いか首相が判断する」と述べるにとどめた。
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