南極で50年以上前のコカ・コーラ缶発見 観測隊が持ち込み

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南極で発見されたコカ・コーラ缶=東京立川市の国立極地研究所で2021年4月15日午前11時37分、酒造唯撮影
南極で発見されたコカ・コーラ缶=東京立川市の国立極地研究所で2021年4月15日午前11時37分、酒造唯撮影

 まるでタイムカプセル――。南極大陸で50年以上眠っていたコカ・コーラ缶とロッテのクールミントガムが2020年9月、日本の南極地域観測隊の越冬隊によって発見された。いずれも当時の観測隊が食料として持ち込んだもので、現在では残っていない貴重なデザインだ。日本に戻ってきた缶とガムを両社に贈呈するセレモニーが15日、国立極地研究所(東京都立川市)であり、半世紀を経た「帰還」を関係者らが祝った。

 発見したのは、19年11月~21年2月に活動した第61次観測隊越冬隊。昭和基地から東へ約5キロ離れた「向岩」と呼ばれる場所で、地殻変動の観測のルートを作る作業をしていた隊員4人が、「非常食」と書かれたダンボール箱が雪に埋まった状態で置いてあるのを偶然見つけた。中には、コカ・コーラ缶やクールミントガムのほか、煮物の缶詰とみかんの缶詰などが入っていた。持ち込まれた時期は不明だが、日本で初めて缶入りコ…

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