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インフルエンザ、今季は初めて流行起こらず 感染研が分析評価

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国立感染症研究所戸山庁舎=東京都新宿区で、本橋和夫撮影
国立感染症研究所戸山庁舎=東京都新宿区で、本橋和夫撮影

 毎年1000万人以上がかかるとされる季節性インフルエンザが、今シーズンは流行しなかったとする分析評価を国立感染症研究所(感染研)がまとめた。患者数は約1万4000人と推定され、流行が起きなかったのは少なくとも1987年にインフルエンザの発生動向調査事業が始まって以来初めて。昨秋には新型コロナウイルス感染症との同時流行も懸念されていたが、新型コロナの拡大が続く中、マスクの着用や手洗いなど感染予防対策の徹底が奏功したとみられる。

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染すると発症する急性呼吸器疾患だ。38度以上の発熱、頭痛、関節痛などの症状が急激に表れる。日本では例年12~3月ごろに流行する。

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