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鳥取、兵庫が県境またぎワクチン共同接種へ 全国初、7市町23万人

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平井伸治・鳥取県知事 拡大
平井伸治・鳥取県知事

 鳥取県の平井伸治知事は15日、新型コロナウイルスのワクチン接種を兵庫県と共同で実施することで井戸敏三知事と合意したと発表した。兵庫県北西部の香美(かみ)、新温泉の2町と、鳥取市など鳥取県東部1市4町が共同接種する。鳥取県によると、県境をまたぐ共同接種は全国初。ワクチンの供給状況を見て開始時期を決める。

 両県の7市町に住む約23万2000人が対象。鳥取県によると、当面は各市町がそれぞれ予約を受け付け、両県に配られるワクチンを接種する。ワクチンの過不足は両県で融通し合い、必要経費の精算は共同で国に求める。

 鳥取県側の5市町にはワクチンを接種できる医療機関が計107カ所あるが、兵庫県側の2町には計6カ所しかない。2町の住民は鳥取県側の医療機関を利用することが多いため、両県は県境をまたいでの接種を厚生労働省に要望していた。

 厚労省は必要な数のワクチンが都道府県を通じて市区町村に分配されることや、医療従事者の負担が偏ることを理由に難色を示しているというが、平井知事は「県境に高い壁を建ててしまったら、住民の命と健康を守れない」としている。【平川哲也】

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