「部活の実態、学校で共有」 宝塚の中2転落事故で市教委が陳謝

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報告書を公表し、記者会見で頭を下げる兵庫県宝塚市教委の森恵実子教育長(中央)ら幹部=同市役所で2021年4月15日午後2時0分、土居和弘撮影
報告書を公表し、記者会見で頭を下げる兵庫県宝塚市教委の森恵実子教育長(中央)ら幹部=同市役所で2021年4月15日午後2時0分、土居和弘撮影

 15日、兵庫県宝塚市立中学校で2019年6月、吹奏楽部の女子生徒(当時2年)が部活動中に校舎から転落し重傷を負った事故について、弁護士らによる第三者委員会の調査報告書が公表された。顧問の男性教諭(31)による女子生徒への叱責を直接の原因だったと認定した上で、背景に部活内でのコンクールの成績を重視する姿勢や、学校で部活が「ブラックボックス化」し適切に管理できる体制がなかったことなどを指摘、部活のあり方を強く批判した。一方、生徒の母親が代理人弁護士を通じて手記を明らかにし、今も癒えない心情を吐露した。【土居和弘、稲田佳代】

 「被害に遭われたお子様、保護者の方には心身ともに大きな苦痛を与え、深くおわびします」。市役所で開かれた記者会見の冒頭、市教委の森恵実子教育長ら幹部は頭を下げた。

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