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敦賀半島に中間貯蔵施設構想 区長会が「誘致」意見書 使用済み核燃料

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福井県敦賀市の西浦地区区長会が作成した「使用済み核燃料の乾式貯蔵についての意見書」の写し=山田尚弘撮影
福井県敦賀市の西浦地区区長会が作成した「使用済み核燃料の乾式貯蔵についての意見書」の写し=山田尚弘撮影

 福井県の敦賀半島にある敦賀市西浦地区の区長会が、使用済み核燃料の中間貯蔵施設を誘致する構想をまとめ、市に提出したことが関係者への取材で判明した。背景には、関西電力が使用済み核燃料の保管先の確保に難航している現実がある。福井県は県外搬出を求めており、「誘致」が実現する可能性は現時点では低いが、廃炉が相次ぐ「原発銀座」にとって新たな収入源になるとの見方もある。

 毎日新聞は、誘致を求める区長会の「意見書」の写しを入手した。その中で区長会は「半世紀にわたり原子力発電所と共存して参りました立地としての責任でもあると確信しております」とした。区長会によると、意見書は地区内10区中9区の賛同を得て、2020年、県や市などに郵便で提出したという。市は「地元の意見としてしっかり承っている」とコメント。県の担当者は意見書を「把握していない」としつつ、「県外搬出を求める立場は変わらない」としている。

 県内では…

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