フィギュア国別対抗で「超難度」の演技に挑む宇野 その美学とは

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フィギュアスケートの世界国別対抗戦で開幕前日の公式練習に臨む宇野昌磨=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月14日(代表撮影)
フィギュアスケートの世界国別対抗戦で開幕前日の公式練習に臨む宇野昌磨=丸善インテックアリーナ大阪で2021年4月14日(代表撮影)

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦(15日開幕、大阪)で、2018年平昌冬季五輪男子銀メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)が、異例の大技に挑む。国際スケート連盟(ISU)公認大会で成功者がいないリスクの高い演技構成をあえて選択した背景には、宇野なりの美学がある。

 「試合で一度挑戦してみるという意味も踏まえて(16日の)フリーでやろうかなと思っている。この試合でどうしても跳びたいというより、入れることで必然的に練習する。後回しにすると、いつまでもやらないので、やれるところでやっておこうという感じ」

 14日に行われた公式練習後の記者会見で、宇野は決意を語った。挑むのはトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)と4回転トーループの連続ジャンプで、難度に応じた基礎点は17・50と極めて高い。

 世界選手権3連覇中のネーサン・チェン(米国)が3月の世界選手権で跳んだ4回転フリップ―3回転トーループの構成でも基礎点は15・20点。…

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