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養老孟司さんが考える「老いと組織」 「80歳超えて重責は無理。僕はやらない」 「長老」と「老害」の境

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養老孟司さん=2018年、中村琢磨撮影
養老孟司さん=2018年、中村琢磨撮影

 出口の見えないコロナ禍で、鬱々とした日々が続く。重症化しやすいお年寄りにとっては、外出する機会や人とふれ合う機会を奪われ、つらさもひとしおではなかろうか。そんな時代だからこそ、この方の話を聞いてみたくなった。著書「バカの壁」で平成最大級のヒットを生み出し、いまも執筆に講演にと活躍を続ける解剖学者の養老孟司さん(83)である。

 ひょうひょうと、スマートに年を重ねる養老さんの目に、最近の世相はどう映っているのか。さっそく近況を尋ねてみた。1年以上続くコロナ禍で外出が制限され、昆虫採集や自然散策が好きな養老さんもつらい思いをしているのでは、と。「やっぱり人に会うのは控えるようになりましたね」。ただ、表情は暗くない。実はオンラインでしょっちゅう、虫好きの仲間と顔を合わせているという。

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