広島で被爆、サーロー節子さん 核廃絶への半生、映画に 条約の行方「見届ける」

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母校の広島女学院で亡くなった原爆の犠牲者の名前が書かれた布を広げ証言するサーロー節子さん=映画「ヒロシマへの誓い」より
母校の広島女学院で亡くなった原爆の犠牲者の名前が書かれた布を広げ証言するサーロー節子さん=映画「ヒロシマへの誓い」より

 広島の被爆者でカナダ在住のサーロー節子さん(89)の半生を描いたドキュメンタリー映画「ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに」が、17日から東京などを皮切りに全国各地で順次公開される。サーローさんは力強い言葉で国内外で核廃絶を訴え、核兵器禁止条約の推進に貢献した中心人物の一人。だが、1950年代に留学のため渡米した際、原子爆弾投下をどう捉えるかを巡って日米のはざまに立たされ、被爆について口を閉ざすべきか悩んだ経験を持つ。それでも語り続ける決断をした背景とは――。

 「何百万もの人が一緒に活動して条約発効という第一歩になった。背景を映画で感じてもらうのは、とても大切なことだと思う」

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