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二人六脚

本格的な犬の飼育をしたことのない筆者が保護犬イブとの生活を始めて丸3年。第2部は大田原市に赴任した1年間を振り返り、命を守り育てる意味を考えます。

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二人六脚

保護犬イブと暮らして 第2部/3 脚の負傷 住環境にも気配りを お出迎えジャンプで滑る /栃木

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脚を滑らせないようタイルカーペットを敷いた階段を下りるイブ=栃木県大田原市で2021年4月12日、湯浅聖一撮影
脚を滑らせないようタイルカーペットを敷いた階段を下りるイブ=栃木県大田原市で2021年4月12日、湯浅聖一撮影

 「どうしてこんなところを痛めたのだろうねえ」。大田原市内の動物病院。イブを診察した獣医は、そう言って首をかしげた。あまりないケースだったようだ。

 イブは私が仕事から帰ると、必ず喜んで迎えてくれる。特に留守番の時間が長かった時は、「遅いよー」と言わんばかりにはしゃぎ回った。飼い主としては、そういうイブの姿がうれしく、癒やされもした。

 しかし、災難は突然やってきた。2020年の10月中旬、いつものようにイブは私の帰宅を歓迎してくれたが、喜びすぎてジャンプした際に右前脚を負傷してしまったのだ。室内はフローリングで滑りやすかった。しばらく動けず、歩いたと思ったら痛そうに脚を引きずった。すぐに動物病院に直行した。

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