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私が思う日本

東京に駐在する外国メディアの特派員たちが見た日本の姿を伝えます。

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日本のコンビニ、社会の全てを取りそろえ 魅力も課題も…

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大阪市内に登場した無人のコンビニで菓子を購入しようとする市民=大阪市北区で2021年2月19日、山田尚弘撮影
大阪市内に登場した無人のコンビニで菓子を購入しようとする市民=大阪市北区で2021年2月19日、山田尚弘撮影

 東京に駐在する外国メディア特派員の目に、私たちの社会はどう映っているのだろうか。韓国、フランス、米国、バングラデシュの個性豊かな記者たちがつづるコラム「私が思う日本」(原則日曜日に毎日新聞デジタルに掲載)。第3回は小売業界を取材するブルームバーグ通信(米国)のリサ・ドゥ東京特派員が、日本のコンビニの魅力と課題について執筆した。

ブルームバーグ通信 リサ・ドゥ東京特派員

 米国の友人に日本の話題を話すとき、一例としてコンビニエンスストアを取り上げている。

 誰もが知っていて、外国人にも関心を持ってもらえるテーマだからだ。コンビニは、小売業界を担当している私にとって取材テーマの一つであり、日常生活でもよく利用している。手ごろな価格の高級チョコレートや冷凍食品、レジ近くに設置されているコーヒーマシンなど、店内には日本人のライフスタイルの変化を反映した商品が並び、新聞スタンドでは日本で関心が高いニュースについて、各紙の見出しをチェックできる。

 また、コンビニは日本社会の快適さを伝える一例であり、この国が抱える課題を映し出す鏡でもある。…

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