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入管・難民問題

国外退去処分になった外国人の入国管理施設での扱いが注目を集めています。難⺠に厳しいと言われる日本。人権は守られている︖

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自分襲った強盗は同胞?「間違い犯すのが人間、支援続けたい」

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被害状況を語るハルシャ・ルーパシンハさん=茨城県境町長井戸の事務所で2021年4月13日午後8時50分、森永亨撮影
被害状況を語るハルシャ・ルーパシンハさん=茨城県境町長井戸の事務所で2021年4月13日午後8時50分、森永亨撮影

 2021年1月、複数の男が茨城県境町の会社事務所に押し入り、金品を奪う事件が起きた。後に強盗致傷などの疑いで逮捕されたのは、スリランカ国籍の男5人。被害にあったのも同国籍で、在留外国人の支援に携わってきたハルシャ・ルーパシンハさん(45)だ。4月の容疑者の逮捕後、ルーパシンハさんが毎日新聞のインタビューに応じ、複雑な思いを語った。【森永亨、長屋美乃里】

 「『なんでこんなことに』という気持ち。環境に流された結果だと思うけど……」。ルーパシンハさんは眉間(みけん)にしわを寄せた。

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【入管・難民問題】

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