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第46回社会人野球日本選手権

社会人野球の単独チーム日本一を争う第46回日本選手権大会(6月29日~7月14日)の特集サイトです。

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球児はいま・ネクストステージ 我慢の1年、左腕成長 近江高→西濃運輸 林優樹(19)

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JABA静岡大会で公式戦初先発を果たした西濃運輸の林優樹=森野俊撮影
JABA静岡大会で公式戦初先発を果たした西濃運輸の林優樹=森野俊撮影

 高校日本代表では佐々木朗希(現ロッテ)らと肩を並べた高卒2年目左腕が、新たな一歩を踏み出した。4月5日、社会人野球の第67回JABA静岡大会リーグ戦で公式戦初先発。緩急を駆使して、東海理化打線を打たせて取り、2―5で敗れはしたが最後まで一人で投げ抜いた。

 滋賀・近江で2018年の春夏、19年夏の甲子園に出場。高校2年だった18年夏の準々決勝が「野球人生の分岐点」だった。エース吉田輝星(現日本ハム)を擁する金足農(秋田)を1点リードし九回を迎えたが、逆転の2ランスクイズを決められサヨナラ負け。グラウンドに立ち尽くした。「あの悔しさこそ、高みを目指す原動力になった」と振り返る。

 それでも、3年時にはU18(18歳以下)ワールドカップの高校日本代表20人に選ばれた。顔ぶれは佐々木のほか、石川昂弥(現中日)、奥川恭伸(現ヤクルト)、森敬斗(現DeNA)ら、後にドラフト1位指名でプロ入りした豪華メンバーばかり。大学からも声がかかったが、家族の勧めもありプロ志望届を提出。しかし、指名はかからなかった。近江高の多賀章仁監督は「大学やプロに進むより、社会人で経験を積む方が合っている…

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