西田幾多郎、直筆ノート公開 2015年発見50冊 記念哲学館がウェブで

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「西田幾多郎ノート類デジタルアーカイブ」より
「西田幾多郎ノート類デジタルアーカイブ」より

 日本を代表する哲学者、西田幾多郎(1870~1945年)の研究拠点・石川県西田幾多郎記念哲学館(同県かほく市)が、2015年に見つかった未公開の直筆ノート50冊について、インターネットを通じて全ページの画像を閲覧できる「西田幾多郎ノート類デジタルアーカイブ」を公開した。同館は「日本の哲学史を考える上で重要な資料。広くいろんな人に活用してもらいたい」としている。

 ノートは15年10月、東京都の遺族宅で見つかった。倉庫に長年置かれていたため損傷が激しく、同館が保存処理と修復、翻刻作業を進めてきた。50冊の内訳は、帝国大(現・東京大)選科生時代12冊▽旧制四高(現・金沢大)で教授などを務めた金沢時代を中心とする22冊▽京都帝国大(現・京都大)で教授などを務めた京都時代16冊――と推測されている。

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